「わかりやすくて楽しいです」と若手営業が言うロープレ
AIを相手に合格するまで何度でも。若手7名が4ヶ月で336回
小泉 葵 様
総務人事部
鈴木 萌日 様
総務人事部
課題
- ロープレは、上長に時間を取ってもらうしかなかった電脳株式会社では、商材の知識を教える場は人事で用意できても、練習はお客様先に出るか、上長に相手役をお願いするしかありませんでした。その上長とのロープレも、同じ内容は1回しか練習できず、身につくまで繰り返す量は確保できていませんでした。
解決策
- シナリオも練習の枠も、人事が用意して回しているシナリオは、総務人事部の小泉様がご自身で作られました。ただ、練習は本人任せにすると、どうしても後回しになりがちです。そこで、曜日と会議室も人事で決め、週1回1時間を必須の練習枠にしています。練習すると、AIがその場で採点と改善点を返します。
効果
- 上長とは1回しかできなかったロープレを、合格するまで繰り返せるようになったAIを相手に、上長の時間を取らずに、同じ内容を何度でも練習できるようになりました。メンバーからは、ロープレのフィードバックで示された言い方を商談でも使ったという声が、よく届いています。一人でお客様先に出る前のメンバーも、OJTと並行して練習を積めています。
336回
上長の予定を押さえずに、若手7名が約4ヶ月で、AIが相手役を務めて採点を返した回数
週1回・1時間
本人任せにせず、人事が曜日と会議室を決めた必須の練習枠
「現場でも、同じ言い方ができました」
実際に利用している若手営業社員から
※336回は2026年5〜9月の実績(現在も継続してご利用中)
導入前、若手営業の育成にはどんな課題がありましたか。
小泉 様
優秀な営業のノウハウを若手に伝える仕組みが、まだ確立できていませんでした。商材の知識をインプットする場は、こちらで設けられていました。ただ、アウトプットの場となると、お客様先に行くか、上長に時間を取ってもらって相手役を頼むしかありませんでした。その上長とのロープレも、同じ内容は1回しか練習できませんでした。
AIロープレを選ばれた決め手は、何でしたか。
小泉 様
まず、ロープレのシナリオのバリエーションが多いと感じました。価格も、安いという印象でした。それぞれ別々に提供している会社がほとんどで、AI日報、AIロープレ、AI面談をすべてそろえている会社は、ほかにないように思いました。
AIロープレのやりとり画面
下の画面は、新規のお客様を初めて訪問し、現状を伺う場面の練習例です。相手役のAIがお客様を、受講者が営業担当を演じ、課題を3つ引き出して次回のお約束を取ることを目指します。
※画面・人物はイメージです
新規の
会話履歴 (12)
-
本日はよろしくお願いします。
-
本日はありがとうございます。お困りごとを伺えますか。
-
紙の申請書の確認と差し戻しに、時間を取られています。
-
何名で確認されていますか。
-
私を入れて3名です。月末は残業も多いですね。
-
ほかにもございますか。
-
新しく入った人に仕事を教える時間が取れないことですね。
※画面はイメージです
ロープレのシナリオは、どのように用意されたのですか。
小泉 様
シナリオは私が作りました。1本作るのに、半日ほどかかったと思います。
営業向けのシナリオ8本は、すべて小泉様が作成されたものです。現在は、AIが下書きを作る弊社の作成機能を使って、新しいシナリオを作られています。
AIロープレのシナリオ作成画面
作成方法で「AIを使って作成」を選び、AIの質問に答えると、約3分で下書きができます(画面上の目安)。その下書きを、自社の商材に合わせて直していきます。直したいところは、「AIで修正」ボタンからAIに指示して書き換えられます。
-
内容を入力
カテゴリを選んでAIの質問に答える
-
シナリオ選択
AIが3つの案を出す
-
確認・作成
ロープレ名、画像、ナレーション音声まで作られる
シナリオを1つ選択してください
1件選択中-
新規のお客様の現状を伺う
状況設定
初対面のお客様を訪問し、現状を伺う場面
ゴール
課題を3つ引き出し、次回のお約束を取る
-
上長が同席する初回ヒアリング
状況設定
担当者に加えて上長も同席する場面
ゴール
予算と検討時期を確認する
-
他社と比較中のお客様を訪問
状況設定
すでに他社を検討しているお客様を訪問する場面
ゴール
比較の観点を引き出し、再訪の約束を取る
※画面はイメージです
ロープレは、商談のどの場面から順に練習するよう組まれているのですか。
小泉 様
営業向けのロープレは、商談の流れに沿って、フェーズ1から3までの3段階に組んでいます。新人が訪問先で何を話せばよいか分かるよう、まずは電話でのアポイントや自社の商材の紹介から始めて、ヒアリング、ニーズの深掘りへと進みます。80点に合格したら、次の場面へ進める仕組みです。
8本のロープレは、1つのパッケージにまとめられています。主な場面と、小泉様がその場面を置いた意図は次のとおりです。
| フェーズ | 練習する場面 | 場面を置いた意図(小泉様のお話の要旨) |
|---|---|---|
| 1-1 | トークスクリプトどおりに話せば、ある程度アポイントは取れる。その模範を練習に取り入れる | |
| 1-2 | 新人が訪問先で何を話せばよいか分かるよう、まず自社の商材を知ってもらう | |
| 1-3 | お客様から情報をどう聞き出すかを練習する。基本情報を聞き取り、次回のアポイントにつなげる | |
| 1-4 | お客様の採用の状況を聞き取る。深掘りするほど、社内の別の部署に引き継いだとき、お客様により刺さる提案ができる | |
| 2-1 | ニーズをもう少し深掘りする。法改正への対応やメーカーのキャンペーンなど、提案につながる典型的なパターンをいくつか用意する | |
| 3-1 | 商材を説明する。一方的に話さず、会話のキャッチボールで商談を組み立てる |
※写真はイメージです
最後の場面まで合格すると、そのパッケージを卒業します。始める時期は、新入社員が入るタイミングに合わせているため、人によって異なります。
自社でも同じ運用ができるか、資料で確かめる
AIロープレの機能・料金・導入の流れをまとめた資料をご用意しています。
1ヶ月の無料トライアル(最大20名まで)もご案内できます。
若手が毎週のロープレを確実に実施できるよう、どんな工夫をされていますか。
小泉 様
ロープレの練習は、どうしても後回しになりがちです。そこで本人任せにはせず、練習の枠をこちらで用意しています。曜日を決めてスケジュールを組み、それに沿って取り組んでもらっています。オフィスの中で練習すると周囲の目が気になるため、会議室も押さえています。対象の若手には、週1回1時間の実施を必須にしています。
1時間の枠が終わったら、その日に実施した回数とそれぞれの点数を、専用のチャットで報告してもらいます。AIの評価で出た改善点もいくつかピックアップして、本人に要約して添えてもらいます。合格した回については、私が履歴を確認し、チャットでフィードバックを返しています。
ロープレ終了後のAI評価・フィードバック画面
新規の
評価結果
総合評価
76/100
評価項目(5点満点)
評価AIの評価結果
総評
最初に困りごとを率直に伺い、申請書の確認の手間と、新しく入った人に教える時間が取れないことの2つを引き出せました。一方で、月末の残業が多いと伺ったあと、その影響を聞かずに次の話題へ移ったため、3つ目の課題には届いていません。次回のお約束も、日程までは決めきれていませんでした。
各項目の評価
現状の把握
- スコア:4/5
- できていた点:担当の人数を確かめ、業務の規模をつかめていました。
- 改善点:申請書の件数など、量を数字で伺うと、課題の大きさをお客様と共有できます。
- 修正トーク例:「申請書は、ひと月にどのくらいの件数がありますか。」
課題の深掘り
- スコア:3/5
- できていた点:困りごとを、具体的な作業の名前で聞き出せていました。
- 改善点:残業が多いと伺ったところで、その影響まで一段掘り下げましょう。
- 修正トーク例:「月末の残業が続くと、ほかのお仕事にはどんな影響が出ていますか。」
※画面はイメージです
ロープレの結果は、どのように指導に活かされていますか。
小泉 様
全員の実施状況と点数は管理画面で把握しています。たとえば、AIの評価や本人の報告で、ヒアリングが浅いという改善点が挙がった社員がいます。商談によっては、聞き取った内容を社内の別の部署に引き継ぎ、その部署から提案します。その社員には、「ヒアリングで深掘りするほど、引き継いだ先でお客様により刺さる提案ができる。現場でも意識して取り組もう」と伝えています。一方的に説明してしまうという課題が挙がった社員には、会話のキャッチボールで商談を組み立てることを、ロープレの段階から意識できるとよいと話しています。
AIロープレの個人別達成状況
誰がどの場面まで進んだかを、管理者が一覧で確かめられます。
| ユーザー / チーム | 【フェーズ1-1】電話でのアポイント取得 | 【フェーズ1-2】会社・商材の紹介 | 【フェーズ1-3】初回訪問でのヒアリング | 【フェーズ1-4】採用状況のヒアリング | 【フェーズ2-1】案件の獲得(ニーズの深掘り) | 【フェーズ3-1】商材の説明 | 進捗 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| メンバーA営業チーム | 50% | ||||||
| メンバーB営業チーム | 38% | ||||||
| メンバーC営業チーム | 63% | ||||||
| メンバーD営業チーム | 0% | ||||||
| メンバーE営業チーム | 25% | ||||||
| メンバーF営業チーム | 50% | ||||||
| メンバーG営業チーム | 13% |
- 達成
- 進行中
- 未達成
※画面はイメージです(8本のうち先頭の6本を表示しています)
導入して、どんな効果がありましたか。
小泉 様
一番は、練習の量が担保されたことです。上長とのロープレだと1回しかできませんでしたが、AIが相手なら、誰の時間も気にせず、同じ内容を合格するまで何回でも繰り返せます。その練習の場が、週1回1時間の枠として確保されています。
フィードバックも要点を突いていると感じています。実際、フィードバックで示された言い方を現場でも使ったという声を、メンバーからたびたび聞きます。
営業に配属されてOJT中のメンバーが、お客様先に一人で出る前に練習を積める点も大きいです。
実施回数は、弊社のデータでも確認しました。
336回
若手営業7名が、約4ヶ月で実施
※2026年5〜9月の実績(弊社データより)
AIロープレを重ねて、お客様の前でも自然に言葉が出るように
実際に使っている若手営業の方に、匿名を条件に書面で伺いました。回答は、意味を変えない範囲で整えて掲載しています。以下は、練習してみての感想と、お客様の前に立ったときのことへの回答です。
入社1年目・営業
繰り返すうちに、改善点が見えてきます。そこさえ押さえれば合格になるので、わかりやすくて楽しいです。
繰り返し練習しているので、お客様の前でも自然に言葉が出るようになりました。
※写真はイメージです
今後の活用予定を教えてください。
小泉 様
新しく入るメンバーにも、入ったタイミングから使ってもらう予定です。始める時期は一人ひとり違っても、それぞれが自分のペースで進められます。
代表取締役社長から見た、AIロープレの導入
これまで人力で実施していた営業ロープレをAIロープレで行えるようになったことで、リーダークラスの負担軽減だけでなく、実施者側もスケジュール調整の手間なく気軽に取り組めるようになりました。その結果、ロープレへの参加姿勢も前向きになり、点数基準を設けることでメンバー同士が高め合える環境づくりにも繋がっています。
また、合格ライン設定やパッケージ作成など、自社に合わせて柔軟にカスタマイズできる点も大きな魅力です。今後も営業社員のスキル向上や売上貢献において、大きな役割を果たしてくれることを期待しています。
自社でも同じ運用ができるか、資料で確かめる
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